MOTULの企業理念
MOTULTECHのインテリジェンス
熱い鉄を打つような鍛錬のための長い年月があってこそ、MOTULは潤滑についての繊細な芸術の会得に至りました。真の「芸術家」としてMOTUL は理解していますー創造のための必須の鍵となるのは、よくメンテナンスされた道具、機械そして設計(エンジニアリング)であると。 MotulTechはこうした必要性に応えます。
MotulTech は、その豊富な知識を投入し、オペレーションのあらゆる困難な局面を予測し、工業(機械・製造)のパフォーマンス向上を導きます。 MOTULの研究チームは、あらゆる操業形態を理解し、ユーザーとその環境を考慮しながら、パフォーマンスと生産性を追求し、そのバランスの取れた製品を開発しています。それは、MOTULの研究者達が一歩一歩、 少しずつ前に進めている芸術であり科学です。
イタリアの Baraldiとの提携関係を結び、 MotulTechは現在、高圧ダイキャスト及びアルミニウム押出成形の分野におけるベンチマークとなっています。自社のハイテク研究開発施設を備え、 地元で顧客の製品使用状況のモニタリングも実施します。MotulTechは、フルードやメンテナンス用潤滑油に注力するのみでなく、工業生産性向上のために適切なソリューションの実現を目指していきます。
MOTULの専門知識
1966年、MOTULは世界初の自動車用半合成潤滑油である Motul Century 2100を発売し、成功を収めました。5年後、植物由来エステル原料100%合成潤滑油を航空業界の技術を利用して独創的に開発し、MOTULのほとばしる情熱を示しました。 300Vは、その名に象徴されるレース300勝のような伝説となりました。
MOTULは、競争と多岐にわたる強力なパートナーシップを元に、幾多の受賞と今日における世界のモータースポーツの標準としてブランドを確立しました。情熱と興奮に満ちたサーキットは、最も厳しい要求下における究極の製品テストの場でもありました。
今日、テクノロジーを駆使し、MOTULはレーシングカー向けのカスタムメイドの300VMotorsportラインを開発しましたーそして、期待される結果として、レースの種類、距離、エンジン燃料希釈、稼働温度及びその他の仕様パラメーターを考慮したエンジンのパフォーマンスの最適化を可能にしたのです。 MOUTLはまた、二輪レース用に特化した300VFactoryラインを開発し、パワー、耐久性、トルクの向上を実現しました。
300Vの専門的技術は、あらゆるMOTUL製品の製法に生かされ続けています。分子の一つ一つが、それぞれの目的にあったカスタムメイドのソリューションを熟練した技術者に提供する、という同じ精神で考案され開発されています。